古代米
2024/12/09
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こんにちは(o^―^o)ニコ
毎朝、霜というぐらいの感じだったんですけど、今朝は、びっしりと霜が降りていたので、初霜という事で思わずお写真を撮りました📱
例年通りの寒さに近づいてきたのを感じた朝でした🥶
先日、三色米(有機栽培の古代米)を頂きました
古代米とは、縄文~弥生時代に中国から伝わったとされる穀類で、赤米・黒米・緑米・黄米などがあり、黄米は現代の「もちあわ・きび」です
古代米は白米とは異なり、精米せずに食べるのが主流だそうです
食物繊維をはじめとした栄養を多く摂れることが特徴ですが、味は白米に劣るため、江戸時代以降は徐々に姿を消していったそうです
健康を意識する人が増えた平成以降になると、古代米が再注目され、農林水産省によるプロジェクトによっておいしく健康的な古代米も登場して、各地で栽培がおこなわれるようになったそうですよ
赤米は白米と同じ「うるち種」で、コクのある味わいとプチプチとした弾力のある食感が特徴です
赤米は病気や虫、厳しい気象条件にも強いことから、質の低い土地でも育つとして、昔は各地で栽培されていたそうです
赤米が再注目され生産が復活したのは平成の健康食ブームからで、農林水産省によるプロジェクト研究「スーパーライス計画」で品種改良が進み、食べやすく健康に良い米として全国で栽培がおこなわれるようになったそうです
赤米と白米の栄養を比べてみると…
食物繊維…白米の約8倍(便通改善、コレステロールの救出と排出)
カルシウム…白米の約3倍(血液と骨をつくる時に必要、イライラ防止)
マグネシウム…白米の約4倍(高血圧・血栓予防・酵素の働きを助ける)
カリウム…白米の約3倍(過剰な塩分「ナトリウム」の排出、むくみ対策)
ビタミンB1…白米の約5倍(糖の代謝、エネルギー不足・疲れやすさ対策)
黒米も白米と同じ「うるち種」です
中国では不老長寿米として皇帝に献上されてきた高級食物で、世界三大美人の一人である楊貴妃も愛食していたといわれていますインドネシアをはじめとするアジア諸国では現在も多く栽培されている米です。
黒米と白米の栄養を比べてみると…
アントシニア…白米には無い(抗酸化作用、目のストレスを軽減)
※ブルーベリーに代表されるポリフェノールの一種、アントシアニンが豊富に含まれていて、目の健康を気遣いたい人におすすめです
アントシアニンは水溶性なので、白米と一緒に炊くと紫がかったご飯に仕上がります
ビタミンB1…白米より多い(糖の代謝、エネルギー不足・疲れやすさ対策)
ビタミンE…白米より多い(血管の健康を保つ、血中コレステロール・細胞の酸化抑制、赤血球の破壊を防ぐ)
必須アミノ酸…白米より多い(整腸、虚弱体質改善、造血)
緑米は中国やインドが発祥といわれる「もち米」です
現在もネパールやラオスなどのアジア諸国を中心に多く栽培されているそうです
もち米らしい甘みと粘り気があり、しっかりした噛み応えともちもち食感が特徴です
お餅に親しみのある日本人好みの味わい・食感ですが、国内の生産量は極微量だそうです
市場にもあまり出回っていないため「幻の米」ともいわれています
緑米と白米の栄養を比べてみると…
クロロフィル色素…白米には無い(血流改善、血中コレステロール抑制、動脈硬化や貧血の改善)
ビタミンB1…白米より多い(糖の代謝、エネルギー不足・疲れやすさ対策)
マグネシウム…白米より多い(高血圧・血栓予防・酵素の働きを助ける)
亜鉛…白米より多い(タンパク質の代謝促進、皮膚の再生、毛髪の健康・味覚の維持)
白米に雑穀米を入れて炊いて食べているんですけど、古代米も良いとこ尽くめで、スーパーフードですね✨雑穀米とローテーションして食べるのも良いなぁと思いました
雑穀米は、食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整え、消化を助ける効果があります。また、ビタミンB群やミネラルも多く含まれているため、エネルギー代謝や免疫力向上にも役立ち、古代米は、たんぱく質やビタミンB1・B2・ナイアシン・鉄・カルシウム・マグネシウムなどが豊富に含まれています。また、肝機能をサポートする働きのほか、疲れ目の緩和や動脈硬化の予防などに効果が期待できるといわれているそうです
炊き上がりは、こんな感じです
プチプチ、モチモチとした食感で、美味しかったですよ😋
皆さんも機会があれば、是非食べてみて下さい