七草の日
2025/01/06
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こんにちは(o^―^o)ニコ
1月7日は七草の日です
「人日(じんじつ)の節句」五節句の一つですね
◆1月7日(人日)
- ◆3月3日(上巳)
- ◆5月5日(端午)
- ◆7月7日(七夕)
- ◆9月9日(重陽)
つまり、1月7日は1年のうちで最初の節句、「人を大切にする」という意味を持つ「人日」という節句です
七草粥を食べて邪気を払い、1年無病息災を願います
七草粥に入れる「春の七草」を少し書いていきたいと思います😄
①芹(セリ):『競争に競り勝つ』
芹には、「新芽がたくさん競り合って育つ」という様子から、勝負に「競り」勝つという意味合いが込められています
胃を丈夫にする効果や解熱効果、利尿作用、整腸作用、食欲増進、血圧降下作用などの効果があるといわれています✨
②薺(ナズナ):『撫でて汚れをとり除く✨』
薺(なずな)とは、現代でいう「ぺんぺん草」のことです
薺には「撫でることで汚れを取り除く」という意味合いが込められています。
解毒作用や利尿作用、止血作用、胃腸障害やむくみに効果があるといわれています✨
③御形(ゴギョウ):『人形や仏体』
御形とは、現代でいう「母子草(ははこぐさ)」のことです
仏の体という意味合いが込められています。
咳や痰、のどの痛みに対して効果があるといわれています✨
④繁縷(ハコベラ):『繁栄がはびこる』
繁縷(はこべら)は、「はこべ」とも呼ばれています
「繁栄がはびこる」という意味合いが込められています。
昔から腹痛薬として使用されており、胃炎や歯槽膿漏に効果があるといわれています✨
⑤仏の座(ホトケノザ):『仏の安座』
仏の座(ほとけのざ)は、子鬼田平子(こおにたびらこ)とも呼ばれています
葉が地を這うように伸び、中心から伸びた茎に黄色い花を付けます。
仏の安座という意味合いが込められていますが、胃の健康を促し、歯痛や食欲増進などの効果があるといわれています✨
⑥菘(スズナ):『神を呼ぶための鈴』
菘(すずな)とは、現代でいう蕪(かぶ)のことです
神を呼ぶ鈴という意味合いが込められています。
菘は、胃腸を整え消化を促進し、しもやけ、そばかすにも効果があるといわれています✨
⑦蘿蔔(スズシロ):『けがれの無い清白』*大根の古名です
蘿蔔(すずしろ)は、現代でいう大根のことです
「汚れのない清白」という意味合いが込められています。
美容や風邪に効果があるといわれています✨
昔は、通学路を歩きながら七草を見る事が出来たものですが、最近では七草を身近に感じられなくなったのではないでしょうか💦
今年は、七草って、こういう意味があるんだ~と思いながら、七草がゆを楽しんでみて下さい